空は快晴。
2017年11月25日、絶好の登山日和である。
我々は茨城県つくば市にある筑波山に来ていた。日本百名山に数えられ、都心からの日帰り登山もできることから人気の山である。
実際行ってみるとわりと遠いな、という感じだったが(私はTXで電車酔いをしていたので特にそう感じたのかもしれない)、車窓の景色がビル群から広い空と畑とに変わっていくのは非日常を演出する良い装置になっているのかもしれない。
話を戻して、今回の登山のきっかけから書いていく。
実は2016年のクリスマス、高尾山に登った。(なぜそんな日に登ったのか?予定が空いていたからだ)
そこで登山の楽しさに気付き、来年もどこか登ろうとなった。そして白羽の矢が立ったのが、今回の筑波山だった。
駅から15分ほどバスに乗ると、いよいよ登山口に到着する。というかバス停が山道の途中に設置してあるので降車すると坂道に足を置くことになる。この時点で割りと上の方なので、登るとこある??という感じだがとにもかくにもスタートである。
筑波山には登山コースが4つある。
我々は白雲橋コースで登ることにした。なんとなく。
歩いていくと、筑波山神社が見えてくる。
登山の前に参拝しておこうという人が多いのか、中々に混んでいたので、スルー。
近くにあった木に「よろしくお願いします」みたいなことだけ言っておいた。
神社を抜けた後、コースの入り口を間違えて保護区域に侵入するなどした。
あのまま登っていたらどうなっていたのだろうと思う。道なき道を登山道だと信じて途中まで登ってしまったの本当に面白い。
けれども、賢明な友人が「これ違くない・・・???ちょっと引き返してみよう」と言わなければ、今こうしてブログを書けなかったのかもしれない。一人登山じゃなくて本当に良かった。
無事にコースの入り口を発見し、そこからは順調に登って行った。
晴天の爽やかさと、日光を遮ってくれる樹木のおかげで気持ちよかった。
道はそれなりに急だった(というか、途中から完全に岩場なのでずっと段差の大きい階段を登る感じだった)が、急ぐわけでも無し、自分たちのペースで行けたのでわりと大丈夫だった。
私と友人はとにかく思いついたことはなんでも口にする人間なので、特に登山とは関係ない話をたくさんした。〇ッキーの〇ジカルアドベンチャーの話とか。
ここまで当時書いて保存しておいて、後で続き書こうと思って今まで放置してた。
他にもいろいろあったのだが、だいぶ前のことなので忘れた。
山頂付近がすごい混んでて思うように進めなかったので、私たちがきたコースめっちゃ空いててラキーだったなっておもいました。
PR